LINEヤフーは11月11日から、Yahoo!オークションで2025年大阪・関西万博で使用された什器や備品のオークションを開始すると発表した。会期後の資源を有効活用し、持続可能な万博運営を実現するリユースマッチング事業「万博サーキュラーマーケット ミャク市!」の一環として実施される。
同オークションは、万博で実際に使われたテレビモニターやソファーセット、パイプ柵、オフィス用品、パーテーション、ディスプレイなどを出品。使用済みの什器や備品を次の使い手へとつなぐことで、サーキュラーエコノミーの推進を図る。
LINEヤフーは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会のリユースマッチング事業に協賛者として参画し、オークションの運営を支援する。同社は「モノを大切に使い、次の必要な人につなぐ」というリユース体験の提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献したいとしている。
目次
開催スケジュール
オークションは2回の公募に分けて実施される予定だ。
第1回公募
- 出品予定商品: テレビモニター、ソファーセット、パイプ柵など
- 第一回入札: 11月11日〜17日
- 第二回入札: 12月15日〜21日
第2回公募
- 出品予定商品: オフィス用品、パーテーション、ディスプレイなど
- 第一回入札: 12月8日〜14日
- 第二回入札: 2026年1月23日〜29日
なお、出品予定商品は変更となる可能性があり、販売状況によっては第1回公募のみとなる場合もあるという。
画像:https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/019854/