シャオミ・ジャパンは2025年8月19日、スマートフォン向け周辺機器として「Xiaomi ズームセルフィースティック三脚」と「Xiaomi セルフィースティック三脚 Mini」を国内で発売した。価格はMiniの付かないズームモデルが3940円、Miniが2380円で、同日から公式サイトや主要ECで販売を開始している。

ズームセルフィースティック三脚は、最大約1.6メートルまで伸ばせる10段伸縮ポールと長尺の三脚脚部を備え、広角の集合写真や立ち姿のアングル撮影に対応する。マグネット固定のBluetoothリモコンを同梱し、写真/動画の切り替えやリモートズームなどの操作が可能としている(一部機能はXiaomi/Redmi端末のHyperOSが前提)。

セルフィースティック三脚 Miniは、伸長時最大約52センチのポールと内蔵三脚、回転式のスマホホルダーを一体化した小型モデルで、重さは約155グラム。付属のBluetoothリモコンで離れた場所からシャッター操作ができ、縦横の切り替えも容易だとしている。
両製品はいずれも自撮り棒と三脚を兼ねる設計で、手持ち撮影から簡易配信まで用途を広げることを狙う。ズームモデルはロングポールと大型シャーシで屋外でも安定性を高めた設計、Miniは携帯性を重視した点が特徴だ。