中国のスマートフォン・IoT機器メーカーXiaomiの日本法人であるシャオミ・ジャパンは9月26日、常設店舗「Xiaomi Store」の出店を加速すると発表した。2025年内に首都圏で3店舗を新たにオープンし、2026年には大阪と名古屋への進出も予定している。
同社は2025年3月に「Xiaomi Storeイオンモール浦和美園店」、4月に「Xiaomi Storeイオンモール川口店」をオープンしている。日本第一号店となった浦和美園店では、グランドオープン初日に約5000人が来店し、売上は1000万円を超えた。
2025年下期以降の展開として、11月に「Xiaomi Storeイオンレイクタウンkaze店」(埼玉県越谷市)と「Xiaomi Storeイオンモール幕張新都心店」(千葉県千葉市)、12月には東京23区内の商業施設に新店舗をオープンする。各店舗では既存店と同様、製品体験の場として200製品以上を展示・販売する予定だ。
Xiaomi Storeは、スマートフォンをはじめ、スマートウォッチやイヤホン、ロボット掃除機など、同社の幅広い製品ラインアップを実際に手に取って試せる常設店舗となっている。2026年以降は関西・中部エリアへの出店により、全国展開に向けた足掛かりを築く構えだ。