Xbox Game Passが大幅リニューアル!自分に合うのはどれ? 3つの新プラン「Essential」「Premium」「Ultimate」を徹底解説

Xbox Game Passが大幅リニューアル!自分に合うのはどれ? 3つの新プラン「Essential」「Premium」「Ultimate」を徹底解説

マイクロソフトのゲームサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」が、サービス開始以来ともいえる大幅なプラン刷新を発表した。これまでの「Core」「Standard」といったプランは廃止され、新たに「Essential」「Premium」「Ultimate」の3つのプランへと生まれ変わる。

自分のプレイスタイルに合わせて、より柔軟な選択肢を提供するのが今回のリニューアルの狙いだという。具体的に何がどう変わったのか、各プランの詳細を見ていこう。

特典マシマシの全部入り「Ultimate」

今回の刷新で最も大きな進化を遂げたのが、最上位プランの「Ultimate」だ。月額料金は29.99ドル(約4500円)へと改定されたが、その価格に見合うだけの強力な特典が追加されている。

最大の目玉は、Epic Gamesの「Fortnite Crew」(月額11.99ドル相当)と、Ubisoftの「Ubisoft+ Classics」(月額7.99ドル相当)が追加料金なしで含まれる点だ。「Fortnite Crew」では、バトルパスへのアクセスや毎月のV-Bucksが入手可能。「Ubisoft+ Classics」では、『アサシン クリード』シリーズや『ファークライ3』など、Ubisoftの人気作が遊び放題になる。

また、発売初日から遊べる「Day One」タイトルは年間75本以上に拡充され、『Call of Duty: Black Ops 7』や『The Outer Worlds 2』といった期待作も含まれるという。

さらに、これまでベータ版だったクラウドゲーミング(Xbox Cloud Gaming)が正式サービスへと移行。ストリーミング品質は最大1440pに向上し、待ち時間も短縮されるなど、快適性が大きく向上した。

コスパと柔軟性の「Premium」

「Premium」は、コストパフォーマンスと柔軟性を両立させた中間プランだ。価格は従来の「Standard」プランから据え置きの月額14.99ドル(約2250円)。

このプランの魅力は、コンソールだけでなくPCゲームライブラリやクラウドゲーミングにも対応している点だ。今回から新たに『Diablo IV』や『Hogwarts Legacy』といった超人気タイトルがライブラリに追加されたほか、『Minecraft』や『Forza Horizon 5』などの定番タイトルもPCでプレイできるようになった。

また、Xboxがパブリッシングする新作タイトル(『Call of Duty』シリーズを除く)は、発売から1年以内にプレイ可能になるという特典も付いてくる。幅広いゲームを手頃な価格で楽しみたいプレイヤーにとっては、非常に魅力的な選択肢となるだろう。

まずはここから「Essential」

「Essential」は、気軽にXboxの世界を体験したいプレイヤー向けのエントリープランだ。価格は従来の「Core」プランと同じ月額9.99ドル(約1500円)。

手頃な価格ながら、オンラインマルチプレイはもちろん、今回からクラウドゲーミングにも無制限で対応した点が大きな進化だ。ライブラリは『Hades』や『Cities: Skylines』など、厳選された50本以上のタイトルで構成されており、これらのゲームはコンソールだけでなくPCでもプレイできる。

新プランへの移行と価格まとめ

今回の変更に伴い、既存の加入者は自動的に新しいプランへと移行される。

旧プラン新プラン月額料金(米国)
Game Pass CoreEssential$9.99 (約1500円)
Game Pass StandardPremium$14.99 (約2250円)
Game Pass UltimateUltimate$29.99 (約4500円)

今回のリニューアルは、ライトユーザーからヘビーユーザーまで、あらゆるプレイヤーのニーズに応えようとするマイクロソフトの強い意志の表れと言えるだろう。自分のゲームスタイルに合ったプランを選び、さらに豊かになったXbox Game Passの世界を楽しんでみてはいかがだろうか。

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