
KDDIと沖縄セルラーは10月3日、サブブランドのUQ mobileにおいて、アップルの最新スマートフォン「iPhone 16」の販売を開始した。人気のiPhoneシリーズが、より手頃な料金プランとセットで利用できるようになった形だ。
取り扱うのは「iPhone 16」のみで、「iPhone 16 Plus」はラインアップに含まれていない。ストレージ容量は128GB、256GB、512GBの3種類から選択できる。
通常価格は128GBモデルが14万5400円、256GBモデルが16万9500円、512GBモデルが20万9700円となっている。
MNPなら実質5万円台から、プログラム活用がカギ
今回の販売で注目したいのが、残価設定型の購入プログラム「スマホトクするプログラム」を適用した場合の価格だ。
対象の料金プラン(コミコミプランバリュー/トクトクプラン2)と「増量オプションII」(月額550円)へ加入し、他社からの乗りかえ(MNP)で同プログラムを利用すると、実質負担額を大幅に抑えることができる。
この条件を満たした場合、128GBモデルの実質負担額は5万3700円となり、通常価格の半額以下で利用可能だ。同様に256GBモデルは7万500円、512GBモデルは8万7200円で利用できる。
| 容量 | 通常価格 | MNPで「スマホトクするプログラム」適用時の実質負担額 |
| 128GB | 14万5400円 | 5万3700円 |
| 256GB | 16万9500円 | 7万500円 |
| 512GB | 20万9700円 | 8万7200円 |
※新規契約や機種変更、番号移行の場合、実質負担額は上記と異なる。
最新のiPhoneを手頃な月額料金で運用したいユーザーにとって、UQ mobileは魅力的な選択肢の一つとなりそうだ。