PlusユーザーにGPT-4o再提供か アルトマンCEOが方針示す

PlusユーザーにGPT-4o再提供か アルトマンCEOが方針示す

米OpenAIのサム・アルトマンCEOは8月8日(米国時間)、同社の次世代モデル「GPT-5」の展開状況についてSNSに投稿し、ChatGPT Plusユーザー向けに従来モデル「GPT-4o」を引き続き利用できるようにする方針を明らかにした。利用状況を見ながら、提供期間を検討するという。

アルトマン氏は投稿の中で、PlusユーザーのGPT-5利用制限を倍増させる計画や、モデル自動切り替え機能(autoswitcher)の不具合修正についても言及。前日にはこの機能が一部停止し、GPT-5の性能が低下したように見える状況が発生していたと説明した。

また、今後はどのモデルが応答しているかをより明確に表示するほか、推論モード(thinking)の手動起動を容易にするUI変更も予定しているという。

GPT-5の全ユーザーへの展開は依然進行中で、「大規模な変更のため想定より時間がかかっている」とし、過去24時間でAPIトラフィックが約2倍に増加している状況も明らかにした。同氏は「安定化に向けた作業を続け、フィードバックを聞きながら改善を進める」と述べている。

Photohttps://x.com/sama/status/1953893841381273969?s=61

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