
日本マイクロソフトは10月1日(米国時間)、AI機能を最大限に活用できる個人向けの新たなサブスクリプションプラン「Microsoft 365 Premium」を発表した。価格は月額3200円(19.99ドル)。
この新プランはWord、Excel、PowerPointなどに搭載された「Copilot」を使用できる上限がMicrosoft 365 Personalなどのプランよりも多くなっている。また、これまで法人向けに提供されてきた、情報収集やデータ分析を高度化するAIエージェント「Researcher」や「Analyst」といった機能も段階的に利用できるとのことだ。
今回の刷新に伴い、これまで提供されてきた「Copilot Pro」の単体販売は終了し、Premiumプランへ統合される。
また、既存の「Microsoft 365 Personal」(月額2130円)と「Family」(月額2740円)プランもアップデートされ、追加料金なしで一部のCopilot機能の使用回数が増加する。これにより、より多くのユーザーがAIによる生産性向上のメリットを受けられるようになる。