
米インディアナ州の弁護士、マーク・スティーブン・ザッカーバーグ氏が、Meta創業者のマーク・エリオット・ザッカーバーグ氏との混同を防ぐため、専用ウェブサイト「iammarkzuckerberg.com」を開設した。

破産業務を専門とする弁護士のザッカーバーグ氏は、同姓同名であることから長年にわたり深刻な被害を受けてきた。Facebookでは個人アカウントが5回、ビジネスアカウントが4回も停止され、過去にはFacebookを提訴したこともある。
主な被害として、1日100件を超える友達リクエストの殺到、Facebookの改善を求める小包や手紙の送付、技術サポートを求める怒りの電話、Messengerでの殺害予告や嫌がらせなどが挙げられる。「ザッカーバーグからお金がもらえる」という詐欺の際には、見知らぬ人からの連絡が殺到した。また、ワシントン州から「支援が必要な成人を危険に晒した」として訴えられる事態にも見舞われている。