MacBook、2026年にタッチパネル搭載か アナリスト予測

MacBook、2026年にタッチパネル搭載か アナリスト予測

著名アナリストのミンチー・クオ氏は9月17日、AppleがMacBookにタッチパネルを搭載する計画であるとの予測を明らかにした。最初の対応モデルは、2026年後半に量産が開始されるOLED MacBook Proになるという。

クオ氏によると、このOLED MacBook Proには、ディスプレイにタッチセンサーを統合する「オンセルタッチ技術」が採用される見込みだ。

一方で、より手頃な価格帯のモデルへの搭載は遅れる見通し。2025年第4四半期に量産が噂されるiPhone向けSoc搭載の廉価版MacBookについて、初代モデルでのタッチパネルサポートはないとしている。タッチ機能の搭載は、2027年に期待される第2世代モデル以降で検討される可能性があるとのことだ。

クオ氏は、Appleがこの決定に至った背景として、長年のiPadユーザーの行動観察を挙げている。特定のシナリオにおいて、タッチ操作が生産性とユーザー体験の向上に繋がるとAppleが判断した可能性を指摘した。

AppleはこれまでMacへのタッチスクリーン搭載に否定的な姿勢を見せてきたが、この予測が実現すれば同社にとって大きな方針転換となる。

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