かんぽ生命保険は11月1日、「ラジオ体操アプリ」の提供を開始した。ラジオ体操の公式アプリとしては日本初となるとのこと。
ラジオ体操は同社の前身である逓信省簡易保険局が1928年に制定したもので、2028年に制定100年を迎える。同社は「いつでも」「どこでも」「だれでも」というラジオ体操の精神に基づき、より多くの人の健康づくりを支援する目的で今回のアプリを開発した。
主な機能は、カメラで撮影した体操をAIが採点し、各運動の評価から改善点をフィードバックするもの。講師の動作と比較できる振り返り映像も提供する。このほか、ラジオ体操第一・第二の動画視聴、ほかの利用者と成果を共有できるフレンド登録、スタンプ機能なども搭載している。
文部科学省のGIGAスクール構想に対応するため、iPadやChromebook、Windows端末で使えるブラウザ版も用意。アプリは無料で、かんぽ生命との契約の有無にかかわらず誰でも利用できる。iOS版、Android版、ブラウザ版を提供している。